レーシックは、アメリカでは、世界で最も厳しい安全基準を持つといわれるFDA(米国食品医薬品局)がエキシマ・レーザーによる視力矯正手術を認可し、他にもASCR(米国白内障屈折手術学会)やAAO(米国眼科学会)、アメリカ国防総省の医学委員会で安全性がさらに証明されています。アメリカでは、メガネやコンタクトレンズと同様にレーシックは、視力回復の治療方法として、認知されています。また、日本でも、厚生労働省がエキシマ・レーザーによる視力矯正手術を認可、安全性が確認されています。
レーシックの安全性は確認されていますが、手術である以上、リスクが全く無いわけではありません。レーシック手術で、エキシマ・レーザーで削った角膜は、二度と元には戻りません。また、術後の長期的なデータがないので、何十年後にトラブルが発生する可能性もあります。視力の矯正度数が目標値に達しないことがあります。特に強度の近視の場合その傾向があるようです。レーシックによって、どのくらいの視力矯正が可能か、事前の検査である程度予測することは可能ですが、実際にどの程度回復するかは、手術をしてみないとわからないのが本当のところです。また、原因ははっきりしていませんが、時間が経つにつれ、近視が戻ってしまう場合があります。近視が戻ってしまった場合、再手術を無料で行う病院もあります。
レーシックの術後、視界がぼんやりしたり、眩しく感じる「ハロー・グレア現象」や角膜の感度が鈍り、瞬きが減ることで起きる「ドライアイ」などの合併症を起こす場合があります。しかし、これらは、しっかりと対応すれば、ほとんどが治る症状です。また、病院の医療機器や医師の技量によって、不正乱視や上皮剥離などの症状を引き起こす場合があります。このようなリスクを防ぐためにも、実績があり、設備が整った医院を探すことは大切です。レーシックには、メリットもありますが、リスクもあることを充分理解し、レーシックを受けるかどうか判断することが必要です。
レーシックについてご紹介します。レーシック「Laser in situ Keratomileusis」の略称で、キリシャ語で「Keratos」は角膜、「Mikeusis」は修正するという意味です。このレーシックを直訳すると、「レーザーで角膜を調整する」ということになります。実際のレーシックも、視力を矯正するためにレーザーを使用する治療方法です。メガネやコンタクトレンズに代わる、第3の視力矯正法として最近では注目を浴びています。
手術の時間は両眼で15~20分ですが、その内レーザーの照射時間は数十秒程度です。そして、最先端の医療技術といわれています。手術と言っても、ほとんどの専門病院で日帰り手術ができます。そして、両眼・片眼どちらでも手術が可能です。近視や遠視とは、眼に入る光の屈折異常によって焦点が合わないピンボケしている状態のことです。メガネやコンタクトレンズはレンズを使用して、光の屈折を修正して焦点を合わせるため見えるようになります。
それに対してレーシックは、眼の角膜を切開して、めっくた部分にレーザーを照射することで、屈折を変えて焦点を合わせます。メガネやコンタクトレンズのように、眼に何かを装着するのではなくて、レーシックは、眼自体を矯正することで、裸眼での視力を回復させることができます。レーシックは、眼に直接レーザーを当てることから、受けてみたいけれど、心配や不安、そして疑問などがある人は多いです。しかし、正しく理解して治療をきちんと行えば、安全性が高くて効果的な治療方法です。
