レーシック手術が終了後は、15分~30分くらい眼を閉じて安静にし、フラップを安定させます。その後、医師による術後の診察があり、問題がなければ帰宅となります。手術後や手術当日は、視界が不安定になりますので、十分に注意が必要です。人によっては、手術後に痛みや視界がぼやけたりするようですが、処方された薬で痛みはほぼ治まりますし、視界も時間が経つにつれて改善されていきます。手術後注意することには以下のようなことがあります。
●1人での帰宅は可能だが、車の運転はしない。
●可能であれば、同伴者がいると安心。
●入浴や洗顔は禁止。肩から下のシャワーなら可能。
●就寝時は病院から渡された保護用のゴーグルや眼帯を装着する。
●医師の指示通りに点眼薬や内服薬を使用する。
手術後の医師の診察で異常がなければ、すぐに帰宅できますが、眼を保護するために、保護用のメガネを装着して帰宅します。その他にも、フラップは完全に接着されていないので、眼をこすらないようにします。また、テレビ鑑賞やパソコン、読書、夜更かしなどの眼に負担のかかる行為は避け、早く就寝するようにします。手術当日は頻繁に点眼をしなければならないので、少し面倒ですが、確実に治療するため、必ず医師の指示通りに行いましょう。
レーシックについてご紹介します。レーシック「Laser in situ Keratomileusis」の略称で、キリシャ語で「Keratos」は角膜、「Mikeusis」は修正するという意味です。このレーシックを直訳すると、「レーザーで角膜を調整する」ということになります。実際のレーシックも、視力を矯正するためにレーザーを使用する治療方法です。メガネやコンタクトレンズに代わる、第3の視力矯正法として最近では注目を浴びています。
手術の時間は両眼で15~20分ですが、その内レーザーの照射時間は数十秒程度です。そして、最先端の医療技術といわれています。手術と言っても、ほとんどの専門病院で日帰り手術ができます。そして、両眼・片眼どちらでも手術が可能です。近視や遠視とは、眼に入る光の屈折異常によって焦点が合わないピンボケしている状態のことです。メガネやコンタクトレンズはレンズを使用して、光の屈折を修正して焦点を合わせるため見えるようになります。
それに対してレーシックは、眼の角膜を切開して、めっくた部分にレーザーを照射することで、屈折を変えて焦点を合わせます。メガネやコンタクトレンズのように、眼に何かを装着するのではなくて、レーシックは、眼自体を矯正することで、裸眼での視力を回復させることができます。レーシックは、眼に直接レーザーを当てることから、受けてみたいけれど、心配や不安、そして疑問などがある人は多いです。しかし、正しく理解して治療をきちんと行えば、安全性が高くて効果的な治療方法です。
