オルソケラトロジーとは、特殊なハードコンタクトレンズを、夜間寝るときに装着することで、昼間は裸眼で生活できるようになる治療方法です。レーシックとなどの手術ではないので、角膜を切開したりする必要がありません。オルケソラトロジーでは、特殊なハードコンタクトレンズをつけることで、焦点が合っていない近視の状態を、角膜の形状を変えて焦点を網膜に合っている状態に矯正します。しかし、角膜は元の形状に戻ろうとする性質があるので、昼間を裸眼で過ごす代わりに、夜間はコンタクトレンズを装用して寝る必要があります。
レーシック手術は、近視が進行している間や未成年は受けることができませんが、オルケソラトロジーは若い年齢ほど効果があると考えられており、小学生から治療が可能です。また、近視の進行の予防にも有効で、仮性近視や近視が進行中の子どもには特に有効と言われています。オルケソラトロジーのリスクはハードコンタクトレンズと同じですが、就寝中に着けるレンズなので、異物感が少なくなり、花粉症などのために日中のコンタクトレンズ使用ができない人には有効です。
また、日中は裸眼で生活ができるので、水泳やダイビング、激しいスポーツなど、コンタクトレンズやメガネを付けたままでは、不向きだったスポーツも可能になります。オルケソラトロジーの効果には個人差がありますが、視力が安定してくると、毎晩コンタクトレンズを着けなくても、2~3日に1度の装用で視力が維持できる場合もあります。
レーシックについてご紹介します。レーシック「Laser in situ Keratomileusis」の略称で、キリシャ語で「Keratos」は角膜、「Mikeusis」は修正するという意味です。このレーシックを直訳すると、「レーザーで角膜を調整する」ということになります。実際のレーシックも、視力を矯正するためにレーザーを使用する治療方法です。メガネやコンタクトレンズに代わる、第3の視力矯正法として最近では注目を浴びています。
手術の時間は両眼で15~20分ですが、その内レーザーの照射時間は数十秒程度です。そして、最先端の医療技術といわれています。手術と言っても、ほとんどの専門病院で日帰り手術ができます。そして、両眼・片眼どちらでも手術が可能です。近視や遠視とは、眼に入る光の屈折異常によって焦点が合わないピンボケしている状態のことです。メガネやコンタクトレンズはレンズを使用して、光の屈折を修正して焦点を合わせるため見えるようになります。
それに対してレーシックは、眼の角膜を切開して、めっくた部分にレーザーを照射することで、屈折を変えて焦点を合わせます。メガネやコンタクトレンズのように、眼に何かを装着するのではなくて、レーシックは、眼自体を矯正することで、裸眼での視力を回復させることができます。レーシックは、眼に直接レーザーを当てることから、受けてみたいけれど、心配や不安、そして疑問などがある人は多いです。しかし、正しく理解して治療をきちんと行えば、安全性が高くて効果的な治療方法です。
