乱視

乱視は、眼の屈折異常のひとつで、角膜や水晶体が歪んでしまうことで光の屈折がずれてしまい、焦点が合わない状態のことを言います。角膜の表面は通常、球形をしていますが、乱視の状態の場合、楕円形や凸凹に歪んだりしています。角膜の形状異常により、屈折が強いところと弱いところができてしまい、屈折率が均一でないため、光の焦点が1ヶ所に定まらず、物がぼやけたり、二重三重に見える状態になってしまいます。乱視は、正乱視と不正乱視に分けられます。


●正乱視
正乱視はさらに直乱視、倒乱視、斜乱視に分けられます。直乱視は、角膜が縦に歪んでいる状態です。倒乱視は、角膜が横に歪んでいる状態、斜乱視は、角膜が斜めに歪んでいる状態を言います。正乱視は眼に入ってきた光の焦点が、2ケ所で結ばれる乱視のことです。乱視のほとんどはこの、正乱視に分類されます。

●不正乱視
不正乱視は、角膜の表面が凸凹になっている状態を言い、眼の中に入ってきた光の焦点が結ばれない乱視のことです。角膜の異常が原因で発生することが多いようです。


乱視の状態では、ピントが合うところがないため、物がだぶって見えたり、多重に見えてしまったり、近視や遠視以上に眼が疲れることが多く、眼精疲労の原因になる場合もあります。軽い乱視の場合は、メガネで矯正が可能です。乱視が強い場合は、メガネでは矯正しきれないため、ハードコンタクトレンズを使用します。現在では、乱視用のソフトコンタクトレンズも販売されており、また、近視手術で治すことも可能になりました。

レーシックと眼の病気 記事一覧
レーシックで失敗しないために 新着情報

レーシックについてご紹介します。レーシック「Laser in situ Keratomileusis」の略称で、キリシャ語で「Keratos」は角膜、「Mikeusis」は修正するという意味です。このレーシックを直訳すると、「レーザーで角膜を調整する」ということになります。実際のレーシックも、視力を矯正するためにレーザーを使用する治療方法です。メガネやコンタクトレンズに代わる、第3の視力矯正法として最近では注目を浴びています。

手術の時間は両眼で15~20分ですが、その内レーザーの照射時間は数十秒程度です。そして、最先端の医療技術といわれています。手術と言っても、ほとんどの専門病院で日帰り手術ができます。そして、両眼・片眼どちらでも手術が可能です。近視や遠視とは、眼に入る光の屈折異常によって焦点が合わないピンボケしている状態のことです。メガネやコンタクトレンズはレンズを使用して、光の屈折を修正して焦点を合わせるため見えるようになります。

それに対してレーシックは、眼の角膜を切開して、めっくた部分にレーザーを照射することで、屈折を変えて焦点を合わせます。メガネやコンタクトレンズのように、眼に何かを装着するのではなくて、レーシックは、眼自体を矯正することで、裸眼での視力を回復させることができます。レーシックは、眼に直接レーザーを当てることから、受けてみたいけれど、心配や不安、そして疑問などがある人は多いです。しかし、正しく理解して治療をきちんと行えば、安全性が高くて効果的な治療方法です。

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